糖尿病の原因と症状

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糖尿病はあなたの寿命を10年縮める

糖尿病の原因は、遺伝的要因の他に偏った食事や運動不足、強度のストレスなどの積み重ねです。糖尿病と診断された場合は『寿命が10年短くなる』危険性があるということを肝に銘じて下さい。医師の指示を無視したり検査や治療をサボったりすると恐ろしい合併症が待ち受けています。

改善の第一日は毎日の食事と行動の点検

今までの生活習慣を変えることは簡単ではありません。まずは1日の行動内容と食事内容を書き出してみましょう。改善できる点が必ず発見できるはずです。今すぐできることから改善するだけでも糖尿病の進行を遅らせることができます。また、糖尿病予備軍と診断された場合は、10日間程度の努力でも改善する可能性が高いのです。

糖尿病になりやすい要因

  • 肥満ぎみ
  • 甘いものが好き
  • ご飯や麺類、パンが好き
  • お酒を飲みすぎることがある
  • 食事の時間が不規則
  • 1日2,000歩以上歩くことがほとんどない
  • 油ものが好き
  • 夕食を食べすぎてしまう
  • 早食いである
  • 外食が多い
  • ストレスが溜まりやすい
  • 野菜不足
  • 寝る前に間食が多い

血中のインスリン量と働きが重要

糖尿病は血液中にブドウ糖が増えすぎた状態が続くことで血管や神経にダメージを与えてしまう病気です。通常であれば、血液中にブドウ糖が増えると膵臓からインスリンという物質が分泌され、血糖値を正常値まで下げてくれます。しかし、血液中のインスリン量が不足したり、インスリンの働きが悪くなると血糖値が上昇したままの状態になってしまいます。

血糖値から見る糖尿病の診断基準

空腹時血糖値 診断基準
110mg/dl未満 正常値
110〜126mg/dl 境界型(糖尿病予備軍)
126以上 糖尿病

糖尿病が恐ろしいのは合併症

喉が乾く、疲れがとれない、空腹感が強い、食べているのに痩せる、皮膚がかぶれる、尿の量と回数が多いといった症状が出ている場合は、糖尿病がかなり進行している可能性があります。少なくとも3ヶ月に1回は病院で検査を受け、医師の指示を受けて血糖値コントロールを行うことが大切です。治療を怠ると恐ろしい合併症を招きます。

生命に関わる危険な合併症も

糖尿病の合併症には、急性合併症と慢性合併症の2つがあります。急性合併症は血糖値が急激に上昇し昏睡状態となり短時間で死に至ることもあります。慢性合併症は、糖尿病の3大合併症と呼ばれている糖尿病性網膜症、糖尿病性腎症、糖尿病性神経障害と、心筋梗塞、脳梗塞、狭心症、感染症、胆嚢炎、壊疽などがあります。

糖尿病の3大合併症と検査方法

合併症 症状 検査内容
糖尿病性網膜症 網膜の中の毛細血管や硝子体の血管に病変が生じ、視力低下、網膜剥離、失明の危険があります。 定期的な眼底検査
糖尿病性腎症 腎臓に障害が起こり、蛋白尿、さらに尿毒症などが起こります。濾過機能が極端に低下すると慢性腎不全になる危険があります。 定期的な尿検査と血液検査
糖尿病性神経障害 知覚神経障害による手足のしびれや麻痺、自律神経障害による排尿困難や異常発汗、勃起障害などの症状が現れます。 腱反射テスト、皮膚の知覚検査、振動覚検査など

毎日の有酸素運動が血糖値を下げる

10日間、医師の指示に従って食事療法と運動療法を行えば無理をしなくても習慣化できるようになるでしょう。まずは、ウォーキング、水泳・水中ウォーキング、エアロビクス、階段の昇降運動などの簡単な有酸素運動を毎日30分〜1時間程度行いましょう。1週間、夕食後に30分の運動を取り入れるだけでも血糖値は大きく下げることができます。

食品はGI値で選ぶ

GI値(グリセミックインデックス=血糖上昇係数)とは、ブドウ糖を100とした場合と比較して、それぞれの食品の血糖上昇率を指数化したものです。糖尿病の食事療法ではGI値が60%以上の食品は出来る限り摂取しないようにします。同じエネルギー量の糖質を含んだ食品でもGI値の低い食品を摂取すれば、食後の血糖値の急上昇を防ぐことができます。

食品別GI値一覧はこちら

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