睡眠時無呼吸症候群の原因と症状

睡眠時無呼吸症候群とは

睡眠時無呼吸症候群は、寝ている間に呼吸が停止した状態(無呼吸)が継続的に繰り返し発生する病気です。十分に睡眠時間をとっているのにもかかわらず、良質な睡眠を得ることができず、仕事中や外出中に眠気が起こり、集中力や活力がなくなってしまいます。また居眠り運転による交通事故も起こしやすく大変危険な病気なのです。

睡眠時無呼吸症候群の状態を長期間、放置すると酸素が不足し、身体に大きな負担となり、高不整脈や高血圧、心不全、突然死などが起こることもあるのです。厚生労働省の調査によると、睡眠時無呼吸症候群による睡眠時間1時間あたり低呼吸数が20回以上の場合では、5年後の死亡率は16%にもなるという結果が報告されています。

睡眠時無呼吸症候群になりやすい人

睡眠時無呼吸症候群になりやすい人の特徴は、顎が小さい人首が短い人肥満の人と言われています。これらの特徴には気道が狭いという共通点があります。首の周りに蓄積している脂肪が気道を圧迫するため気道が狭くなると考えられています。また加齢により舌の筋力が落ちることによって、睡眠中に気道を狭くすることもあります。

いびきは危険サイン

睡眠時無呼吸症候群の予兆の1つが「いびき」です。いびきをかいていると深い眠りに就いていると言う人もいますが、実はこの認識は間違いなのです。いびきは気道が狭くなったり、下がったりすることで、空気の通りが悪くなることで発生します。ですから、いびきをかいている状態は、呼吸が抑制されているということなので必然的に眠りも浅くなるのです。

身体的特徴により気道が狭くなること以外で睡眠時無呼吸症候群を発症する主な原因は次の通りです。

アルコールの飲み過ぎ

アルコールが体内に入ることで、気道が充血し、粘膜が膨張するので鼻が詰まった様な感じになります。また舌や咽頭の筋肉が弛くなり気道を狭くします。

薬物の服用

睡眠薬や精神安定剤、筋弛緩薬など、筋肉の緊張を緩和させる薬を服用していると、気道が狭くなる場合があります。

咽頭扁桃の異常

咽頭扁桃、のどちんこの炎症や肥大によって、気道が狭くなります。

鼻の病気

アレルギー性鼻炎や腹鼻腔炎などが原因となり、鼻の粘膜の抵抗が強くなり、呼吸を抑制してしまう場合があります。

これらは同時に、いびきの原因でもあるのですが、睡眠中にいびきが止まり、無呼吸状態になると、無呼吸症候群になります。睡眠時無呼吸症候群の治療を長期間放置していると、睡眠中や朝方に突然死亡するという危険性もあるので症状が気になる人は、自己判断するのではなく、迅速に病院で検査を受け、医師の治療を受けましょう。

自分の睡眠状態を確認しよう

睡眠時無呼吸症候群かも?と感じたら、まずは家族や配偶者、知人や友人などに睡眠中の状態を観察してもらいましょう。1時間に何回無呼吸や低呼吸が発生しているのか、1回の呼吸時間はどのくらいかもチェックしてもらいましょう。そして、現在のあなたの睡眠状態を医師に伝えることが大切です。

それほどいびきが大きくない場合には

  • 横向きで寝るようにする
  • 枕を低くする
  • ダイエット
  • 節酒

等の防止対策が効果的です。また、筋弛緩薬や睡眠薬を服用している人は医師に相談してください。

ココがポイント!
青魚に含まれるDHAEPA肥満の原因である中性脂肪を減らし血液をサラサラにする大切な成分ですが、外食や肉料理が中心の食生活で1日に必要なDHAやEPAを摂るのは大変。そこで最近、注目されているのがDHA・EPAサプリです。特に大正製薬が開発したサプリは口コミでも人気が広がっています。